8020運動

みなさんご自身の歯が何本あるのかご存知ですか?

大人の方で28本、親知らずが生えている人は32本というのが標準です。

 

8020運動

“8020(はちまるにいまる)運動”という言葉を聞いたことありますか?

8020というのは「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という内容です。

20本の歯があると困ることなく食事ができるという風に言われています。

「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めて1989年(平成元年)この運動 が始まりました。

 

1989年の運動開始当初は8020運動の達成率は7%で、80歳で歯が残っている平均本数は4、5本でした。

16年後の2005年には、8020達成率は21.1%で5人に1人、2007年には25%で4人に1人は8020運動を達成している状態となりました。

みなさんの周りで8020を達成している方はいらっしゃいますか?

 

8020運動を達成したら…

先ほど申し上げたとおり、自分の歯で食事を楽しむことが出来ます。

歯が無くなった場合、入れ歯にする、という方法もありますが、

固い物を思い切り噛めない、合わない入れ歯だと痛みがある、

粘膜を覆う部分があるため味を感じにくい、

寒い日に温かいお茶を飲んでも・寒い日に冷たいお茶を飲んでも温度を感じにくい、

などというストレスが少なからずあります。

また噛むという行為が多いほど認知症のリスクが低くなるというデータがあります。

8020を達成していれば噛む機能はほとんど低下しないので認知症になりにくいのです。

 

8020を達成するために…

一番に重要なのはご家庭でのセルフケアです。

歯磨きにフロス(糸ようじ)や歯間ブラシなどを上手く組み合わせて、

お口の中から菌を減らし虫歯のリスク・歯周病のリスクを下げましょう。

また歯医者での定期健診もとても重要となってきます。

ご家庭では取り切れない歯周ポケットの中の汚れや付いてしまった歯石などを

定期的なクリーニングで綺麗に落としましょう。

健診時には虫歯のチェックもしますので、虫歯があった場合も

早い段階で見つけ、治療することが出来ます。

虫歯が大きくなると歯の神経をとると、最善の治療はしているのですが、歯が脆くなりやすく、

治療をしていない歯よりも歯を失うリスクが高くなってしまうのです。

 

将来の自分の生活やお口の中をイメージしてみてください。

入れ歯で困っている姿より、自分の歯で楽しく食事ができるような姿をイメージして

8020達成に向け頑張りましょう!