舌の役割とは

舌には4つの役割があります

1.咀嚼(そしゃく)

咀嚼するときに唾液を分泌するのを助け食べ物に消化液を混ぜ合わせ飲み込みやすい働きをします。

 

2.嚥下(えんげ)

嚥下の働きが低下すると睡眠時に舌筋がゆるみ舌の沈下がおこり咽頭を

ふさぐ状態になってしまい睡眠時無呼吸症候群になりやすくなるので普段から舌を鍛えておく必要があります。

歯がすべて喪失してしまった人では舌で口蓋を十分に保持できないため食べ物を飲み込む際に嚥下困難になることがあります。

なので舌の機能低下になりにくいようにお口のケア(歯周病予防)をして1本でも歯を残せるように心がけることが大切です。

 

3.発声

口蓋と舌の位置により発音が決まりますが歯の喪失が

起こると空気の流れが変わり正しい発音ができなくなることがあり歯の有無が構音(こうおん)にも重要です。

 

4.味覚

胃に入る食べ物を選別する働きがあります。

味覚障害になりにくいように普段から舌も掃除しましょう。

★掃除ポイント★

舌が白っぽい状態の方は舌の表面に舌苔という汚れが付着しているので舌クリーナーで掃除しましょう★

舌クリーナーできれいにならない・取り切れないという方へは舌クリーナー+マッサージジェルをお使いいただけるときれいなピンク色の舌になりお口の中もスッキリします。

また口臭予防にもつながるので朝起きてすぐにしていただいたり食後はみがきの後に舌クリーナーの活用をおすすめします。

 

舌にはこれらの役割がありますがそれ以外にも舌癖というものがあります。

舌癖とは舌を常に押し付けているような癖のことをいいます。

 

本来舌の正しい位置は舌の先が上の前歯の付け根の辺りにある「スポット」と呼ばれる丸い膨らみを触った状態で全体が上あごにくっついているものです。

このとき舌は歯に触っていません。

舌癖があると舌の本来の位置よりの下に下がり上の歯と下の歯の間あたりを押し付けるようになってしまいます。

 

例えば・・・試しに唾を飲み込んでみてください。

唾を飲み込む際に舌の先がスポットから離れ歯に触ってしまう人は舌癖があるといえます。

 

人間は1日に約1500回無意識に飲み込む動作をしています。

舌癖のある人は飲み込むたびに舌で歯を押していることになるのでその結果歯と歯の隙間が開いたり上下の歯がかみ合わなくなることがあります。

 

しゃべる時もその隙間に舌が入るためサ行・タ行・ナ行・ラ行などが舌足らずな発音になることもあります。

舌癖があると歯並びや発音に大きな影響を及ぼしてしまいます