おしゃぶりで歯並びは悪くなるのか

 

おしゃぶり・指しゃぶりが子供の歯並びに与える影響についてご説明したいと思います。

「おしゃぶりや指しゃぶりを続けると、歯並びが悪くなる。出っ歯になる」と聞いたことはありませんか?歯並びが悪くなるなら止めさせたほうがいいかなと思うけど、やめるタイミングがわからないという方も多いと思います。

 

 

赤ちゃんが泣いたとき、おっぱいや哺乳瓶を吸わせたらピタリと泣き止んだ、という経験をされたことがあるかと思います。

 

赤ちゃんには、唇に触れたものを反射的に吸う「吸啜反射」が備わっており、1~2歳くらいまで残ります。

 

赤ちゃんは何かを吸っていると気持ちが落ち着くので、ぐずったときに自分の指を吸ったり、親から与えられたおしゃぶりを吸ったりすることで静かになってくれるのです。

なので、ついつい泣きやむからといって、おしゃぶりを与えてしまうお母さんが多いのです。

 

おしゃぶり・指しゃぶりは歯並びに悪い影響を与える可能性があります。

 

歯が生えそろう時期や生え変わる時期に指やおしゃぶりをくわえていることが、歯の成長の妨げになるからです!

上の歯と下の歯の間に隙間ができる「開咬(かいこう)」や、いわゆる出っ歯と呼ばれる前歯が突き出す「上顎前突」、奥歯の噛み合わせがズレる「交叉咬合(こうさこうごう)」などを引き起こしやすくなります。

 

★何歳までにおしゃぶりをやめたほうがいいの?

 

おしゃぶりを与えてしまうと、その後止めさせるときに苦労することがあります。

なぜかというと・・・急に止めると子供が精神的に落ち着かなくなって、普段からぐずりやすくなる場合があるからです。

 

おしゃぶりは習慣性の高いものなので、2歳半には完全に終えていることを見据えて、1歳~2歳の間に止める準備を始めたのがおすすめです。

★やめさせるタイミング

生後6ヶ月以降はおしゃぶりを与える回数を減らす!

赤ちゃんがハイハイを始める頃におしゃぶりをくわえさせていると、さらなる依存症を招くおそれがあります。

おもちゃなど、好奇心を発揮できるアイテムを新たに与え、おしゃぶりだけに固執しないよう工夫しましょう♪

 

おしゃぶりを使用する時に一番に考えなくてはならないのが「依存症」です。元々指しゃぶり防止用に買ったのに、おしゃぶり依存症になってしまうと乳児を過ぎてもおしゃぶりが取れなくなってしまうケースがあります。

 

おしゃぶりをくわえさせるのは生後6ヶ月~1歳児までが大体の目安で、それ以降も続けていると習慣化してしまうと指摘されています。

 

依存症以外にも口の中の噛み合わせを悪くさせないために、赤ちゃんが自然におしゃぶりを放すタイミングを見計らって使用を止める必要があります。

 

おしゃぶりから卒業するのは、ハイハイを始める頃が理想的です。

ハイハイをするようになると、赤ちゃんはより自発的に様々な情報や言語を集め始めます。

 

無理に月齢が低い段階では止める必要はなく、活発に動くようになってから少しずつおしゃぶりの機会を減らしていくようにしましょう。