入れ歯を清潔に大切に

ご高齢の方は、多くの方が入れ歯をいれています。

入れ歯は、歯周病や虫歯などで歯を失い、その部分をおぎなう為に使用します。

ご飯を食べたり、発音よくお話したり、見た目をおぎなったりと入れ歯は日常生活で必要不可欠なものです。

入れ歯は体の一部なので、清潔に保ち大切に扱いましょう。

全体的に入れ歯にする総入れ歯や一部分だけを入れ歯にする部分入れ歯があり、
どちらも多くの場合は歯の材料にプラスチックを使います。

ですがプラスチック製の入れ歯は素材の特質上吸水性があるので、

食事の汚れや 細菌、臭いも吸着されやすくメンテナンスを怠ると口の中が不衛生になって 口臭の原因になってしまいます。

入れ歯を使用している状況では、入れ歯と粘膜の隙間に細菌が繁殖しやすい 環境を作っていることになります。

入れ歯の材質であるプラスチックは硬度に優れているわけでもありませんので乱暴に扱うと傷がつきやすく、そこにも細菌が付着しやすくなります。

プラスチックに傷がつくだけでなく、物を噛むことで口の中で力のかかった 入れ歯も動きますので、それを支える軟らかい粘膜面にも小さな傷がつきます。

歯茎などの粘膜も傷つきやすいので、入れ歯や口の中を清潔に保つよう心がけて いないと不衛生が原因で口内炎などができやすくなります。

☆食後は必ずお掃除を

口の中を清潔に保つためにも食事の後は毎食後入れ歯をはずしてブラッシングし、
入れ歯を清潔に保つ努力をしましょう。

口の中を不衛生にしているとそれが原因で残りの歯が弱くなったり、口の中で 他の病気が発生してしまう可能性もあります。

入れ歯の手入れ・清掃方法の基本ですが、面倒くさがらずに部分入れ歯も総入れ歯 も必ず口から取り出して清掃しなければいけません。

部分入れ歯の方は、もちろん自身の歯のお掃除も忘れずに。

☆入れ歯専用の清掃材を使いましょう

入れ歯も歯磨き粉を使えばいいと思っている方がいますが、これは避けましょう。

入れ歯の洗浄は歯科医院で扱っている専用の洗浄剤や入れ歯専用のブラシ(義歯ブラシ)を使います。

歯磨き粉は人間の天然の歯を磨くために作られているので、プラスチック製の 義歯を磨くには適しません。

洗い方が根本的に違うのです。 入れ歯の洗浄方法は歯磨きとは全く違って、入れ歯洗浄剤を溶かしたぬるま湯に漬けておくことがメインになります。

汚れがひどい場合はその時間を長く、一晩以上漬けることにもなります。 頑固な汚れを落とすためにと、力任せに磨くようなことはしないでおきましょう。

☆もし入れ歯が合わなくなったら

お口の中は変化していくものなので、はじめは合っていた入れ歯も、年月が経つと合わなくなってきます。

違和感やゆるみ、痛みが出た場合は、歯医者さんに連絡して
調節してもらいましょう。

入れ歯を快適に、生活の質を上げるために

普段のお手入れはとても大切なことです(^-^)/